商工会議所について

令和6年度会長
重里 敦史

令和6年度　泉佐野商工会議所青年部　会長所信

新型コロナウイルスや地震を含む自然災害の影響をうけ、社会構造の変化が求められています。そのため、これからの社会は劇的に変化することが予想され、時代に即した新しいビジネスチャンスを見つけることは重要です。様々なものがデジタル化され、我々は柔軟な「発想力」,「行動力」が求められる今、地域社会への貢献や企業の社会的責任を果たすことがビジネス成長に繋がります。また、被災地への支援を通じて還元を忘れず、前向きに展望を持ってビジネスに取り組むことが大切です。

私たち泉佐野商工会議所青年部（以下「泉佐野 YEG」）は、活動を通じて組織力の強化と地域社会の健全な発展を図り、豊かで住みよい郷土づくりに貢献するため、今年度はいろいろな活動を全力で実施してまいります。

今年度スローガン『えんとエン』～道を歩くな、道を作れ～を掲げているように、前にある道を歩くのではなく、YEGに入ったからには多くの縁を作りその縁を広げ自分で道を作っていく、それに伴い自事業の発展と自己のスキルアップに努めていきたいと思い、このスローガンを掲げさせていただきました。

泉佐野YEＧとは、様々な事業を営む企業人が集まり、YEG活動を通じて、一期一会の気持ちを大切にしています。さらに、信頼関係を築き上げきずなを深めることで、企業人としての知識や経験を醸成し、新たなビジネスチャンスを創出する大きな可能性を秘めています。その為にYEGでは、大阪商工会議所青年部連合会、近畿ブロック商工会議所青年部連合会、日本商工会議所青年部へ出向することが出来ます。出向することで、新しいビジネスの機会をもたらし、持続的なビジネスの成功につなげることができると考えています。会員の皆様には、出向することに対して本気でチャレンジし、このスローガンに込められた意義を理解し、新しい挑戦に果敢に取り組んでいただきたいと考えています。

また、これからの課題である会員の拡大については、全員で情報を共有しながら新しい会員の創出に繋がることの出来る仕組みを考えて参ります。そして、新入会員を一つの委員会に配属し、「泉佐野YEG」とは何かを学びつつ、同期入会としての絆を深め、事業等への積極的な参加を促進する仕組みを整え、会員の拡大に取り組んで参ります。

これからのYEG活動を実施していくためにも、一人でも多くのメンバーが積極的に委員会に参加し、交流を通じて会員同士が絆を深め、相談し合い、供に笑顔で成長していく組織を目指していきます。そして何より、いまある泉佐野YEGがあるのは先輩諸兄姉の功績のおかげであると感謝しております。今年度もその名に恥じないよう、記憶に残る会長として一年間、全力で取り組んでまいります。

どうぞよろしくお願い致します。